カテゴリー別アーカイブ: チリ

ダブルの地震

ここ3日間、ずっと以下の心境でした。
以前住んでいたチリで、しかもこのタイミングで起きたからには、以下の2つの地震について書かざるを得ない。

1. マグニチュード8.3のチリ地震(9月17日)
2. チリの「地震」(Terremoto)という、国の休日(9月18日)あたりによく飲まれるお酒
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コパアメリカをオンラインで観る際の気づき

物事は常に変化し続けています:自然、トレンド、テクノロジー、自分の考えや体の機能(細胞レベルまで)。にもかかわらず、実際に何かが確かに変化したと気づくのはなかなか稀なケースではありませんか。どんな時に感じますか。

自分のケースでは、何かを得るよりも、失った時に変化が顕著に現れます(というのも、何かを学んだりするときはなかなか違いに気づきにくいものです)。言い換えれば、変化は獲得よりも喪失で顕著になるということです。

モンゴルに移住してから、色んな変化がありましたが、今日まさに自分がモンゴルにいるんだということに気づきました。というのも、ライブストリームのチャンネル(テレビなどの生中継をオンラインで観るもの)のほとんどが、モンゴルにいるという理由で繋がらないからです!
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方角


北に向かえば、乾燥地域と砂漠に辿り着き、引き返して遥か南に行けば氷河に出会う。東を見ればいつでもアンデス山脈を見渡すことができる(スモッグがあるとき、特に首都は例外)。そして忘れてならないのは、西に車を走らせれば、数時間もしないうちに太平洋に着く。

すべてこれらのものが、たった一つの国、チリの中で見れるため、どの方角に行くかはとても大事になってきます。
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時来たり

2時間の違いが多くの変化をもたらしていただろう。

4月22日(水)の18:00頃、チリ南部のカルブコ火山(プエルト・バラス―プエルト・モン周辺)が噴火しました。これはここ42年間で初めての出来事であり、まさに「覚醒する時来たり」といっているかのようで、その規模もここ数年で最大規模のものであり、 チリ南部の状況はかなり複雑なものになっています。更に、近隣国であるアルゼンチン、ウルグアイ、ブラジルなどにも灰が飛び散る予報がされています。この自然災害が起きてすぐに、最寄のプエルト・モン空港は全ての便をキャンセルしました。

実は、この災害が起こる直前に、自分はこの場所に居合わせていました。噴火して空港が閉鎖された2時間前に、プエルト・モンからサンティアゴまでの飛行機に乗りました。

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ロビンソン・クルーソー島 3

今から約100年前、二人の漁師が木のボートで海に流されました。どこにいくのか分からないまま、5日後に彼らが呼ぶところの「大陸」に到着しました。彼らはロビンソン・クルーソー島の漁師でした(もともとは大陸出身)。

2012年-悲劇的な事故があった翌年-彼らの孫(ひ孫?)たちが、地域プロジェクトとして、同じ木のボートを作り、あえて島から大陸に行くという試みをしました。地域全体が協力しあってボートを作り、三人の男たちに その思いを託し、先祖と同様、5日後に大陸に着くことで伝説を再現しました。偶然にも、その三人のうちの一人と出会うことがあり、こんなことを言っていました:

「島に対するマイナスイメージを変えたかった。島には素晴らしい文化と人で溢れていることを皆に知ってほしかった。」

実際自分が島に滞在したのはたった4日間でしたが、なんとなく彼の言いたいことが分かったような気がしました。

今回でロビンソン・クルーソー島の最後のエントリーです。

  1. 島の一般的な情報とアクセスのしかた
  2. ロビンソン・クルーソー島と小説『ロビンソン・クルーソー』の関係
  3. 自分の目で見た島の実情

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ロビンソン・クルーソー島 2

毎日を生き抜いて無人島で4年以上も住み、亀を食べ、オウムに話し方を教え、野生の動物を飼いならせ、そして囚人を助けて奴隷として訓練する。それらは小説『ロビンソン・クルーソー(Daniel Defoe, 1719)』のハイライトです。

思うにこの小説を読んだ人でこの島に訪れる機会がある人の多くは、小説の世界に入り込めると思って興奮すると思います(自分も然り)。

しかし、島の人々によると、実はこの点に関して誤解をしている人が多いとのことです。そして、この島に日本人の探検家が深く関わっていたことも知りました。それらの点について、このロビンソン・クルーソーシリーズの2つ目であるこのエントリーで述べたいと思います。

  1. 島の一般的な情報とアクセスのしかた
  2. ロビンソン・クルーソー島と小説『ロビンソン・クルーソー』の関係 
  3. 自分の目で見た島の実情

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ロビンソン・クルーソー島 1

今日では、都会に住む人が全人口の半分以上を占めるようになり、これからも都会人口は更に増えるといわれています。そのような背景から、年をとったら田舎に住んで、落ち着いた生活をしたいという人が結構増えているのは納得できるように思えます(自分もそのうちの一人です)。それでも、老後を島の中で、ましてや大陸からかなり離れた島で過ごしたいという人はあまり聞いたことがありません。

約300年前にダニエル・デフォー氏によって書かれた世界的に有名な小説を通して、多くの人が聞いたことがあるだろうという伝説的な島に行く機会がありました:
ロビンソン・クルーソー島へ

実施、アップデートされた情報がネットでほとんど無かったこと、そして今回の経験は自分にとって衝撃的だったために、同島について以下のように3回に分けたブログを通してシェアしたいと思います:

  1. 島の一般的な情報とアクセスのしかた(このエントリー)
  2. ロビンソン・クルーソー島と小説『ロビンソン・クルーソー』の関係
  3. 自分の目で見た島の実情

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