カテゴリー別アーカイブ: 教育

モンゴルの国際教育会議

Education

先週、モンゴルにおける国際教育会議に招待されました(小規模ですが)。
会議のテーマは「初等前・初等教育の問題とその解決」というものでした。

最初は、今自分が担当しているプロジェクト(小学校一年生の移行をサポートするもの)の宣伝をするチャンスだと思いましたが、どうやら日本からのゲスト枠ということで、日本について話してくれと言われました(モンゴル在住です!)←おそらく、会議自体にあまり予算がなく、日本からいろいろ連れてくるのは難しかったのでしょう(実際に本物の日本からのゲストの大学教授の方もいらっしゃいましたが)。
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2015年の数え方

2015_12_31_measure 2015

♪Five hundred twenty five thousand six hundred minutes,
♪How do you measure, measure a year?
(525,600分ある一年をどのようにはかりますか。)
―「seasons of Love」 ミュージカル「レント」より―

今年も残すところもう一日を切ったというときに、この歌が頭をよぎり、「2015年はどのように数えようか。」と思わされました。そして、出た答えは、旅、仕事、人、そして本だと思います。
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遊びと芸術とイノベーション

2015_11_08 Play

生まれつき、子どもは遊び心を持っています。しかし、前回のポスト(忘れられた遊び)で述べたように、成長するにつれてそれを忘れる傾向にあります。残念なことに、教育制度や教師がそれを奪っている役割も担うことがあります。

なので、教育者自身が遊び心をまず持ち、子どもの遊びと学びを壊すのではなく、促進する姿勢を持つことが大事だと思います。
そして思うに、その鍵を握っているのが、軽視されがちな「副科目」である芸術だと思っています。
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予期せぬ出会い

つい先日、素晴らしい出会いがありました。日本ならほぼ皆知っているであろう、『五体不満足』の筆者、乙武洋匡さんがモンゴルはウランバートルに来て、新しい本屋ができた記念イベントにて、モンゴル語で訳された彼の本について講演しました。

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更に、このイベントには、モンゴル人の元横綱、朝青龍さんも来ており、正に2つの予期せぬ出会いでした。

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XとYの謎

X and Y chromosomes

先日、約20年前(1997年)に出たフランス映画「Ma Vie en Rose (僕のバラ色の人生)」を観る機会があり、色々なことを考えさせられました。

その後、あるTED-Edのビデオで、人間を含んだ色んな動物における生物学について学びました。

これら二つから、XとYのシステムの謎について再確認したので、このブログで簡単に触れたいと思います。
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色を見ることの喜び

先週の日曜日、マラソンに参加してきました!とは言っても、よく大都市が提供しているようなマラソンとは違って、今回は草原マラソンという、モンゴルならではのものです(そして一等商品は馬一等!)。

普段都会に住んでいるものとして、色とりどりの自然(主に緑)の自然を見ることができるありがたみは、言葉に言い表せないもので、モンゴルならではのいい経験になりました。

一方、色を見ることのありがたみといえば、色盲という違った観点における興味深い科学技術の発明について知りました。これがあれば、色盲の人の人生をガラリと変えるのではと思います。

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好きなことと得意なこと

なんと200件目のブログエントリーです。5年前(ブログをはじめた2009年11月)を遡ってみると、本当に内容の「な」もなく適当に思いついたことしか書いておらず、ましてや続けるつもりも全くありませんでした。でも今では自分のペースで続けていきたいと思っているし、できればブログが得意分野になるように改善したいと思っています。

得意なこと、好きなことは何ですか。それらは一致していますか。

小学校低学年の教師をしていたとき、低学年向けの自己紹介カードなどの教材でこれらに触れることが結構ありました。頭を抱えている児童もいくらかおり、自分にアドバイスを求めてくることも少なくありませんでした。その際は、以下のようなことを(偉そうにも)言っていました:

本当に好きだと思えるものに出会うのはとても難しいと思います。それはあなたたち子どもだけでなく、大人でも同じです。もし既に大好きなものを見つけた人は、続けることで大事に育てていって下さい。もしまだ見つけていない人は、いつか見つかるので心配しないで下さい。とりあえず、思いつくものをやってみて、続けてみるのもいいかもしれません。得意なことが、好きなことになることも結構あるからです。大事なのは探して、実行し続けることだと思います。

中にはうんうんなるほどうなずいて、カードを埋める子どももいました。でも皆さん(当時の児童)、実はそれは自分も含めた全ての人に言えるメッセージだと思います。
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