3つの過去の扱い方で自分の目標を定める

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啓発系の多くの本や記事が成功のためのノウハウについて触れているが、そしてそのキーとなるのは「目標を見つけてとにかくそれに集中すること」

一度きりの短い人生、目標を持つのはとても大事だと思う。一度目標ができればあとは突っ走るのみで、そのプロセスも貴重な経験となる。

でも、多くの人が、「これといった目標はないし、どうやって見つければいいかわからない。」という同様の疑問を持っているのも事実。そして全ての人生が違うように、目標も十人十色であるべきだけれど、発見の手助けになる方法はある。そのきっかけは、それぞれの過去に戻ることである。

過去に戻ると言っても、思うに以下の3つの方法があるので、筆者の経験をもとに簡単に説明したい:(1)過去にいた場所に戻り、人に会う(2)過去を分析する、(3)過去を整理する。

過去にいた場所に戻り、人に会う

この数ヶ月の間、いろいろな場所に行ったが、過去に住んでいた2つの場所(チリはサンティアゴ、アメリカはニューヨーク)にも訪れ、当時の知人友人にもあってきた。

サンティアゴ(チリ)
この街を出て4年後、以前の友人はすでに子どもや家族をがいる人もいれば、以前と同じことに従事している人もいた。今回の訪問を通じて、今自分が必要なもの、そうでないものに改めて気づくことができた(例えば、子どもを授かるのは素晴らしいことだが、まだ自分に必要なものではないと再確認した)。

ニューヨーク(アメリカ)
5.5年住んだこの街は、今の自分と今していることの核となった。役者、ダンサー、シェフや教師などを経て、ひとまずの目標が見つかった。ニューヨークは学ぶことの喜びを教えてくれた街でもある(パフォーマーとしてのチャレンジ、シェフのスキル、スペイン語習得、等)。約5年後に戻ってきてみて、当時のやる気を取り戻すことができ、マンハッタンの道路をみるだけで笑顔になれた。

過去の分析

前回、モンゴルシリーズのブログ(モンゴルにきた理由や経験から何を学んだか等について記載)を完了させたが、一連の経験を形に残して一旦閉じることで、自分の人生の次のステップに進みやすくなった。この思い出をまた再訪問するときがくるかこないかはいざ知らずだが。

この一連の経験を分析することで、自分のやりたいことを再確認することができた(教育分野で脆弱世帯の子どもたちをサポートし、新たな学びに挑戦すること)。

また、モンゴルに着任する前の強い動機を取り戻すエクササイズにもなった。毎日を過ごすうちに全てが当たり前になりがちになることを考えれば、このように過去を分析して動機やエネルギーを取り戻すことはとても重要だと思う。

過去の整理

自分の家(日本)に戻って家族と時間を過ごすのはいつもこの上なく素晴らしい。言語の問題もなく、食事やサービスのレベルもかなり高い。そこで気づいたのは、まだそういった居心地のよすぎる空間はまだいらないかなということで、まだまだ挑戦し続けたいと思った。

また、今回の一時帰国では、過去の書類、本やガラクタに向き合って整理することにした。整理といっても、要するにとことん捨てること。やはり過去にサヨナラすることで、将来への扉を開けることができるため。今回筆者が集中したのは、書類・本を全てスキャンすること(詳細についてはまた別のブログで書くことにする)。

総じて、過去を再訪問して人に会い、過去を分析し、過去を整理することで目標を再認識し、やる気を取り戻してまたこれからに取り組む準備ができた。

注意:過去の囚人にならないこと

いくら過去を通して目標を見つける/再確認するといっても、過去にこだわりすぎると危険だということを認識しておくことも大切だと思う。例えば、過去の栄光に浸りすぎていると(気分はかなり良いが)、今と将来に繋げる意識を持たなければ、なかなか次の挑戦に向かいにくくなる。大切なのは、あくまでこれからのために過去を一時的に覗くことである。

今回の学び

目標を発見/再確認して将来を精一杯いきるためには、過去を再訪問し、分析し、整理することが時には必要である。

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