同時にDELF B1とB2に受かるガイド

5年前、フランス語の独学を始めました。とはいうものの、ずっと勉強していたわけではなく、忙しい時期は中断し、仏語圏にも住んだことも学校で勉強したこともなかったので、軽く見積もって2−3年勉強してきたというところでしょうか。

そしてついに、目に見える結果を残すことができました:DELFのB1とB2を同時にとることができました。

多くのブログ記事が準備の手助けになったので、筆者も将来このテストを受ける人のために、少し貢献したいと思います。また、このテーマで書くことでさらに自分の学びにも繋がれば幸いです。

DELFとは 

端的に言うと、仏語のテストで、6つのレベル(最も簡単なA1から, A2, B1, B2, C1、そして最難関のC2)があり、以下の4つの部分から構成されています:

(1) リスニング: Compréhension de l’oral (CO)
(2) 読み: Compréhension des écrits (CE)
(3) 書き: Production écrite (PE)
(4) スピーキング: Production orale (PO)

実際、違う言語でも類似のテストがあります。例えば、TOEFL (英語), DELE (西語), HSK (中国語) や JLPT (日本語)などです.

B1とB2の違い 

今回は、次のテスト(6ヶ月毎に実施)まで待つ時間がなかったので、同時に2レベルを受けることにしました。二つを比べてみると、特に制度に違いがあるわけではありません。

ただ、それぞれのレベルの特徴を把握する必要があります。例えば、B2のリスニングはB1のそれよりもはるかに長く難しく、B1のスピーキングは3部から構成されているのに対し、B2では1部のみとなっています。

実践的な準備

筆者のケースでは、1ヶ月しか準備がなかったので、とりあえずB2の準備に徹しました。そしてテスト3日前にB1の準備もしました。以下にいくつかアドバイスを記載します。

リスニング: Compréhension de l’oral (CO)

まずは、以下の4つのpodcastを集中的に聴き込みました;Journal en français facile (RFI), NHK World, 1 jour 1 mot そして Français authentique. 集中的と言いましたが、ボーッと聞いていてもあまり効果がないからです。

読み: Compréhension des écrits (CE)

このパートの練習としては、特に以下のようなものを毎日読みました:Le figaro, Global Partnership for Education (自分の専門分野である教育)や色んな本。知らない単語はメモにとり、とにかく記憶することに努めました。

書き: Production écrite (PE)

書きとスピーキングにおいては、あらかじめ決まったテンプレートをブログなどで学んで頭に叩き込み、「italki」というサイトで練習しました。このサイトは言語を学び、教え、語学交換のパートナーを見つけ、自分の書いた文の添削を頼むことができます。以下がテンプレート(公式な手紙)の一例です。

  • 出だし: Madame, MonsieurMonsieur le maire/ Monsieur le directeur. Madame la directrice
  • 目的: Je vous écris au sujet de (à propos de) / Je me permets de vous écrire pour / Au nom de l’association “ville propre”, dont j’ai l’honneur d’être la présidente, je me permets de vous écrire…
  • パート1と理由: D’abord, …… Par exemple, …..
  • パート2と理由: Ensuite, …… Par exemple, …..
  • パート3と理由: Enfin, ……Par exemple, …..
  • 結論: En résumé / En conclusion
  • 最後の挨拶: En attendant votre résponse (favorable), je vous prie d’agréer, Monsieur (Madame), mes sincères salutations distinguées.

スピーキング: Production orale (PO)

このセクションは書きと似通っています。というのも、提示されたお題を分析し、自分の意見を論理的に述べるというものだからです。書き同様、テンプレートを使ってitalkiで実践練習しました。以下がその一例です。

  • 提示された記事について: Le document dont je vais parler est un article extrait du XXX (source et le jour). C’est intitulé “….” et concerne … (sujet).
  • いくつか記事からデータを引用: Le document nous dit que …..
  • 問題点・課題点: La question abordée ici est de sovoir si XXX est YYY ou non.
  • 自分の意見: À mon avis, je suis plutôt pour/contre que contre/pour cette idee.
  • パート1と理由: Tout d’abord, raison 1 et son exemple.
  • パート2と理由: Ensuite, raison 2 et son exemple,
  • パート3と理由: Enfin, raison 3 et son exemple
  • 結論: En conclusion/En résumé, pour les raison 1, 2, 3. je suis pour/contre l’idée de …..
  • 試験官への投げかけ: Qu’est-ce que vous en pensez?

他のことでも言えることですが、とりあえず敵を知り、ひたすら練習することが大事です。

筆者のケースでは、今回は上手くいったものの、実際のレベルがB2に見合ったものではない(幸運だった)と思っているので、もっと勉強し、練習し、更に上達するようにしたいと思います。実際、次の目標に向けてDALFのC1の教材を購入しました!

精神的な準備

2つのレベルを同時にクリアしたものとして最大の助言はこれです:
このテストは完璧主義者用ではない!

というのも、100点中50点とれば合格するからです(各4セクションで5点をとらなければなりませんが)。ということで、51点でも100点でも、合格という意味では同じことです。

今回の学び

DELFで成功するには、とにかく試験の性質を理解し、実践さながらの練習あるのみであり、完璧主義者にはならないこと。

もし質問があったり、この記事が良いと思ったら、お気軽にコメントください。


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