ゴールまでの折り返し地点

2016_06_12 Marathon Goal

今年も残すところ後半年と少し、ということは、2016年の折り返し地点に立っているということでう。「時が経つのは早いなー。」とただ流すのではなく、少し時間をとって、自分を含めた多くの人が6ヶ月前に掲げた新年の抱負について考えてみたいと思います。

新年の抱負における記事(英語)によると、以下のデータが、抱負をどこまで維持できているかを示しています(アメリカ合衆国での調査):
-1週間後: 75%
-2週間後: 71%
-1ヶ月後: 64%
-6ヶ月後: 46%

つまり、6月が終わる頃(まさに今)、半分以上の人が抱負を諦めていることになります。.

半分が過ぎたということ(今年の終わりまで後半分)ということで、目標を達成するために自分がどこまでできたかを確認するいいタイミングだと思いました。特に、計画は時間とともに変わることがあるので、調整も必要になってきます:1年の初めには、ここまで仕事で忙しくなることは予想だにしていなかったので、時間やするべきことをどう扱うかを考え直す必要があります。実際、6ヶ月前の自分と交わした約束を守るためには、まだまだ自分を追い込んでいく必要があるということに気づきました。

この振り返りに気付いたのも、先週末に参加したマラソン大会でふと思ったのがきっかけです。ウランバートルで開かれた国際(?)マラソンにて、10キロを走ってきました。以下が、私がマラソンと目標達成に共通していると思う5つの点です。


1. SMART-Fなゴール設定
「単に走れ」と「10キロを50分で走れ」だと、全く意味が違ってきます。前者だととても疲れて退屈に感じるのに対し、後者はかなり具体的です。もちろん、時には漠然とした目標をたてるのも良いし、そちらの方が面白いこともあります(例:旅行でほぼノープラン)が、何か努力が必要なものを達成しようとするときは、具体的な目標が必要となってきます。私自身あまり目標設定は得意ではない分野でしたが、常に向上させようと努めています。時間とともに彫られた学び(失敗と挑戦)によって少しでも目標設定をSMART-F as possible (Specific (具体的), Measurable (測定可能), Attainable (達成可能), Realistic (現実的), Timely (適時の),そして Follow-up (フォローアップ可能))にすべく、試行錯誤を繰り返しています。今回でいうと、マラソンの体が出来上がっていなかったので、フルはもちろんハーフも厳しかったので、10キロを50分で、という目標を設定しました。

2. とにかく走る
いくらSMART-Fなゴールを設定しても、とにかく走る(実行)ことをしないと、何も成し遂げられません。実行することで成功し、実行することで学び(失敗し)ます(ここで言っているのは、行動からの失敗であり、何もしないという失敗ではありません)。

3. 折り返し地点で、自分がどこに立っているかを確認する
時には、自分がどこまできたかを確認するために振り返りをすることが大事です。特に、半分の折り返しは絶妙なタイミング、というのも、自分が歩んできた距離と同じものが後に待っているからです。新年の抱負を達成するまであと6ヶ月。「まだまだ6ヶ月もある」か「あと6ヶ月しかない」というのは、自分がどこにいるか、そしてどこまでやる気があるかによって考え方が違ってきます。

4. 目標達成のために考え、必要であらば調整をする
振り返りをした後は、じっくり考え、必要であらば調整をして限られた時間でどうやって目標を達成するかについて分析する必要があります。例えば、折り返し時点で目標よりもタイムが遅かった場合は、ペースを変える、戦略を変えるなどの調整が必要になってきます。

5. 自分のやり方で走り続ける
そして再び走り続けることが大事です。ただ、自分のやり方です。マラソンを走るときは、自分を抜かしてくる人がいるたびに、少し急かされるような気になりますが、相手は相手、自分は自分ということで、独自の目標に向かってぶれないことが大事です。Steve Jobs saidが言った「時間に限りがあるので、他人の人生を生きるのに無駄遣いをするのは止めたほうがいい。」という名言は、外部要因で自分のリズムが狂いそうになった時によく思い出すようにしています。

とは言うものの、自分はいつも一人ぼっちではないということも念頭に置いておく必要があります。写真のように、途中で勇気づけてくれる、助けてくれる人に出会うこともあり、素直に受け入れることも大事です(モンゴルの民族衣装を着たこの方たちのおかげで、かなりエネルギーの充電になりました)。

2016_06_12 Marathon

今回学んだのは:
マラソンと同様、何か目標を達成するためには、SMART-Fな目標を設定し、とにかく走り出し、折り返し地点で振り返りをし、計画を調整し、そして自分のやり方で走り続けることが必要です。

読んでいただきありがとうございました。コメント及び購読(右側のFeedly)、大歓迎です。

ゴールまでの折り返し地点」への2件のフィードバック

  1. Akemi

    年とると時間が経つのがもっと早くなります。
    スティーブジョブが言ったことは病気になって余命が少ないこともあって特に時間を無駄にできないという焦りもあったのでしょうね。
    マラソン、少しづつ目標を立てて一つづつこなしていくというのはいい戦略ですね。

    返信
    1. MD 投稿作成者

      Akemiさん、
      ジョブスみたいに、人生のゴールラインが見えていた人だから「他人の人生を生きるな」といった大事なことに気づいていたのかもしれませんね。

      年と時間の経過で思い出したのですが、ついこの間、”100 Years: Wisdom From Famous Writers on Every Year of Your Life”という興味深い本にも出会いました。有名作家による名言集で「XX歳とはこういうものである」というもので、一般化をあまり好まない傾向にある自分ですが、意外と的を得ていて面白かったですよ。
      あと、TED TALKで、Adora Svitak: What adults can learn from kidsという12歳の女子のトークで、こちらもかなり的を得たものだと思いました。
      またコメントでも色々なご意見を頂けると幸いです。

      返信

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