本を自炊してスペースを整理する方法

English, Español, Français, 日本語

以下のどちらがお好みですか。

本棚の中に大量の本や書類が眠っていて、長い間読み返すこともなく、重さのために持ち運ぶこともできない状態

VS

本棚はすっきりしており、デジタル版として全ての本にアクセスがいつでもどこでもできうr

モノの少なさに価値を見出しているものとして、答えは明らかです(後者)。でも何年もの間行動を起こすことがなかったのは、やり方がいまいちわからなかったからだと思います(時間がなかったのも理由かなと思いましたが、時間が行動しないことの理由になることは実はあまりないと思っています)。

前回のブログに書いたように、今回は本や書類を捨てて過去を整理した経験について書きたいと思います。意外にも、整理の仕方を知るのはそこまで難しくありませんでした。というのも、本の整理(「自炊」とも言われる)をした多くの人が同じ方法・ツールを使っており、高い満足度を示していたからです。先人から学ぼうということで立ち上がりました。

そもそもの課題

情報化社会の中においても、紙の本の触り具合を好む人はまだまだいます(かくいう筆者も実はその一人)。ただ、買った本のほとんどを読み返すことがなく、おそらく今後も何か特別な事情がない限りはその状態が続くということ(つまりは本からすれば本棚にずっと置き去りになっている状態)ことに気付きました。

一方、紙の本を好む大きな理由の一つは、デジタル版に慣れていないというのもあると思います。つまりは習慣の問題で、これは他の習慣と入れ替えるのも十分可能です。

目標設定

今回の作業はただの掃除ではなく、筆者にとっては立派な一つのプロジェクトでした。ということで、どのプロジェクトにも同様の目標設定が必要でした。

そこで設定した目標は:日本出発の5月5日までに全ての紙の本を自炊化(スキャンして保存)して紙を捨てること。まさに「読まぬなら 捨ててしまおう 本たちよ」捨ててしまおう

達成のためには、必要な機材を購入し、出発前にある程度の時間を割く必要がありました。こればっかりは後回しにできないという意気込みを持ちながら。

自炊に必要なもの

自炊に必要なのは、パソコン、裁断機、スキャナー、時間、やる気です。自分が持ち合わせていなかったのは裁断機とスキャナー、ということで多くの先人の知識を借りて、以下のアイテムを購入しました:

(1) 裁断機: DURODEX 200DX (black), 重さ  12kg, 値段 約38,000 円 (amazon)
(2) スキャナー: Fujitsu ScanSnap iX500, poids 3kg, 値段 約35,000 円 (ヨドバシ)

高い買い物でしたが、このプロジェクトに相当な価値を見出していたため、思い切って買うことにしました。ちょっとしたアドバイスとしては、(1) はかなり重いのでamazonがおすすめ、そして (2)は店舗で買うと少し安くなることがあり(筆者のケース)、またそこまで重くないので家に持ち帰ることも可能です。

実は、新しいバージョンのスキャナーでは裁断機いらずの切らずにスキャンするものもあります。でも、目的は紙とおさらばしてスッキリすることでもあるので、おそらく切らずに自炊すると紙そのものも残してしまう傾向があるかと思うので、それは理想的ではありません(少なくとも筆者の場合)

アクション

やり方自体は一見複雑に見えましたが、やり始めると結構簡単(しかも楽しい!)でした。

1. スキャナーを設定してパソコンにつなぐ

2. 本を裁断する(小さめの本は少し難しいですがやりながら慣れていきます)

遠慮なく、ザクっと!

Voila!

3. スキャンする(両面スキャンが同時で素早くできる

4. スキャンした資料の名前設定と保存
(名前の最初に、資料のタイプ名を記入すると、後々探しやすくなります)

5. 作業2-4の繰り返し(裁断、スキャン、保存)

実際終えてみると、裁断には結構な力がいるので、多くの書類を切る場合は筋トレにもなります(掃除+筋トレ=ウィンウィン!)

また、本だけでなく、写真や他の資料も高い質でスキャンすることもできます。

結果

スキャンした資料の数: 200以上(本、写真、等)

自炊後の容量: 約10 GB。あの大きな本棚一杯の本や資料が、一つの小さなUSBに収まりました!3つのUSBに保存することで、職場・家・外でもアクセスできるようになりました。

かかった時間: 10時間 (リサーチや買い物の時間除く)

感想: 先人たちが言っていたように、かなり気分がスッキリします。ゴミの量(上の写真は一部)を見るだけで、かなりのスペースを整理できたことに実感しました。また、両親は将来引っ越しも考えているので、それにも少し貢献できたかなとも思います。

使用: また、欲を出せば最終的なゴールとして整理だけでなく、必要なときに必要な資料を参照できるということで、自炊後はアクセスが容易になり、すでに実家にあった本をいくつか眺めることもできました。

結論: 総じて、高い買い物をして結構な時間を要しましたが、整理することでスペースを確保し(心地よくなり)、全ての資料にアクセスすることが可能になり(アフリカですら)、そして実際に使用することもできたので、意義は高かったと思います。

(日本に残してきた裁断機とスキャナーは、この自炊プロジェクトの意義を散々伝えた後、実家の父が引き取ることになりました。その後が期待されます・・・)

注意:自炊資料の共有には気をつける

合法かどうかについても調べたところ、自炊資料を公に公表せずあくまで私的な使用に止める場合は合法のようです(ただ、家族への共有も私的とみなされるようなので、境界線があまりクリアではなかったですが)。

今回の学び 

今回学んだのは、紙の本や資料を自炊することで、整理すること、資料にアクセスできること、実際に使用することの喜びを実感できた。

最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこのブログが気に入った場合は購読お願いします。もしコメントや質問があれば遠慮なくどうぞ。良い学びを!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください