ケニア 1 ー アフリカにおける新たなターニングポイントから得た7つの学び

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人生には、人やモノ、住む場所などにおいて出会いと別れがつきものです。

モーリタニア(ヌアクショット)に別れを告げたのは、新たな目的地、ケニア (ナイロビ)に出会うためでした。心理的(新しい仕事や同僚、環境)、物理的(西アフリカから東アフリカへ大移動)における大きな変化です。

それからというもの、すでに1ヶ月以上が経ちましたが、いくつか新たな学びがあり、人生の他の場面でも適応できるかもしれないということで、今回ここで紹介したいと思います。

アフリカにおける新たなターニングポイントから得た7つの学び

人の繋がり

新たなターニングポイントといったものの、実はナイロビは今回が2度目です。今年の5月に観光客としてきたときに、何人かの現地駐在とつながることができ、実際彼ら彼女らがいなければ今回の異動はありませんでした。やはり何が起こるかというのは予測できず、新たな道を見つけるには人の繋がりというのは不可欠だということを再認識しました(そもそも人は一人じゃ生きていけないので)。

また、家に泊めてくれた友人や、家探しに集中させてくれた同僚の方のおかげで、スムーズに家を見つけることができました。

現地の人に関して言えば、まだあまりはっきり分からない段階ですが、ケニア の人はとても明るくて優しい人というイメージです(中にはオープンすぎてこちらのプライバシーが失われそうになることもあったので、ある程度の注意は必要です)。

新しい環境(長所と短所)

以下がナイロビに着いて感じた長所 ◯ と短所 ⚫️で、生きる上で結構大切だなと思わされました(一箇所に長く住んでいるとなかなか気づくことがないかもしれません)。

長所

  • 緑:ナイロビは緑や森林が多く、砂漠だらけのモーリタニアにはなかった景色が見れます。
  • 気温:こちらもモーリタニア(30-45度まで)に比べると、過ごしやすい気温(20-25度くらい)です。
  • 動物と音:ケニア はまさに動物パラダイスといった感じで、虫の鳴き声と共に寝る、鳥のさえずりと共に起きるという生活はこれまでに一度もなかった気持ちの良さです。
  • レストラン:とにかく外食のオプションが多く、生きたいレストランのリストをなかなか制覇できなさそうです。
  • 娯楽:もともと多くを求めないタイプになりましたが、やはり映画館があって外でお酒を飲める環境は素晴らしい。
  • マーケット:とにかく食材が豊富なので、料理人魂に再び火がつき、将来の料理プロジェクトの準備にかかりました。
  • UberやBoltなどで移動:タクシーアプリが流通しており、自分の車がなくても結構スムーズに移動ができます。

短所

  • 渋滞:ナイロビといえば、渋滞がシャレにならないほどの酷さ。これまでマニラやバンコクなど渋滞のひどいところを見てきましたが、それらを勝るといっても過言ではありません。
  • 治安:もう一つの大きな懸念事項は治安の悪さ。過去に多くのテロが国中で起こっています。

コミュニケーションのチャンネルによる性格の変化

モーリタニアでは主に仏語でしたが、ケニア 人のほとんどは英語が通じるので頭が英語脳に切り替わりました。言語は学んだ/使った環境によって性格が変わるとも言われており、筆者に関しても、陽気なメキシコ人と共に過ごして学んだスペイン語を話すときは比較的心が開放的で、学校や職場で使ってきた英語を話すときは少し真面目モードに入る傾向にあります。

家探しの優先事項

海外に住み始めてからの最大優先事項は家探しです(Maslowの基本的なニーズ説にもよる通り)。かなりのオプションがあるので、自分に必要なものや欲しいもの(筆者の場合以下のリスト)を見極めて絞り込んでいく必要があります:

  • 場所(とにかく上述の通り渋滞がひどいので、職場まで歩ける場所)
  • 家具付き・光熱費/ネット込み(買ったり売ったりする大変さや各種必要経費の支払いの手間を避けて、なるべくミニマリストになること)
  • 環境(治安、近所のスーパー、騒音など)
  • 家の中の内容(キッチン、緑、日当たり、動物など)
  • 運動(毎朝のビデオエクササイズのため、跳んだり跳ねたりできる場所)
  • 値段(普段はこれが最も大事な要因ですが、職場の補助金の制度が変わっており、家賃が高いほど補助金が出るというものなので、今回は安さを追求する必要があまりなかったという微妙なところ)

ルーティン(習慣)

移動や引っ越し作業の最中は、とにかく日々気を使っているルーティンである3E (英語で言うEat well (健康的に食べる)、Exercise well (よく運動する) そして Energize well (よくエネルギーを蓄える)に集中することができませんでした。そのため、健康な生活がなかなかできないという難点がありました。そこで学んだのは、赴任直後にどれだけバタバタしていても、規則正しい生活を保つように自分を追い込むことが大事だということ。

新しい人との出会い

ルーティンを保つのは大切と言ったばかりですが、自分の居心地の良い空間から抜け出して新しい人との出会いを作ることも大切です。例えば、ナイロビのInternations(世界の色々な場所にあるミートアップのコミュ二ティ)はかなりの大規模で、イベントも毎日複数あり、毎回新しい人と出会うことができます(一方、モーリタニアでは、毎月のイベントでいつも同じ顔ぶれが揃うという違い)。ネットワークを拡大して気があう人との付き合いに絞るというバランスが大切だとは思いますが、とにかく赴任直後は拡大に焦点を置く方がよいかと思います。

感謝(モーリタニアからの学び)を忘れない

モーリタニアから得た20の学び」でも既述した通り、最大の学びの一つは些細な物事にたいして感謝の気持ちを常に抱くことですが、今後もその気持ちを大切にしていきたいので、ナイロビでも引き続き毎朝、感謝の意を込めた祈りを少しだけするようにしています。便利な生活に慣れてその気持ちを忘れるのはとても簡単なので気をつける必要があります(この間、ニューヨークやパリなどの大都市から赴任してきた人と話す機会がありましたが、ナイロビは他の大都市と比べてもそこまで大したことがないという印章を受けているようでした)。スティーブ・ジョブズがかつていったように、常に自分の居心地の良い場所から抜け出して学び続ける必要が大事だと思います。

Stay hungry, stay foolish (スティーブ・ジョブズ、2005 スタンフォード大学卒業式)

今回の学び 

ナイロビへの引っ越しという新たな人生のターニングポイントを経て、人の繋がり、人生における優先事項、日々の健康的な生活を続けること、感謝し続けること、便利な環境の中でも学び続けることの大切さを学びました。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。もしこのブログが気に入った場合は購読お願いします。もしコメントや質問があれば遠慮なくどうぞ。良い学びを!

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