ケニア 5 ー 人生の難しい決断の取り方

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最後に難しい決断をしたのはいつですか? 今日何を着るか、何を食べるかといった簡単な決断ではなく、人生を左右する可能性がある決断です。

筆者はつい最近、大きな決断をしました。 難しかったのは、複数の選択肢があり、それぞれが完全に異なるということで、まさにマンゴー、パイナップル、バナナを比較して、1つだけを選択するようなものでした(すべてが好物!)。

誰しもが少なくとも数回は人生の中で難しい決断を行わなければならないので、本記事が他の人に役立つことを願って、自分の経験から得られたいくつかの学びとオススメを共有します。 一言で言えば、最終的な決断をするのは本人ですが、意思決定を容易にすることができるいくつかの要因とプロセスを紹介します。

意思決定とは

意思決定とは、特定の期間内でいくつかのオプションから何かを選択することです(何もしないことを含む)。選択肢が多いほど、1つ(または可能であれば複数)を選択するために使用するエネルギーが多くなります。私たちは普段どれくらいの意思決定をしているのでしょうか。

気づかないうちに、毎日非常に多くの決断をしています(何をする/しない、食べる、身につける、言う、料理する、行く方法、Facebookに「いいね」を追加するか無視する、私たちが信じていること、付き合う相手、等)。より多くの情報の出現により、私たちはより多くのオプションに直面しています。ある調査によると、大人は毎日約3万5千個の決定を下します(子供は3,00)。数が多すぎるように見えますが、食品だけでも毎日200以上の決定を行っています(コーネル大学)。

少しざっくり見たところで、人生を劇的に変えることが決断に焦点を当てます。

筆者のケース

筆者のオプションは、私が内容も国も大きく異なる仕事を選択することで、4つの選択肢がありました:以下の3つのうちのいずれかを選択する(そして残りを拒否する)か、何も選択しないか。 最後の1つを選ぶつもりはなかったので、3つから1つを選ぶことにしました。

Option 1 Option 2 Option 3
仕事内容 小さな国で比較的自由にできるジェネラリスト タフな国の中で軍隊アリのようなスペシャリスト 大きなチームのな中で軍隊アリのようなスペシャリストだが、興味のある分野の一つ
雇用形態 短期契約 長期契約 長期契約
タイムライン 既にオファーは来ており、即座に決断をする必要がある オファーはもうすぐに来るという連絡がある ショートリストされ、面接に招待される

以下、他の意思決定プロセスに適用できることを願って、筆者の学びやオススメを紹介します。

相談(本人と他者との対話)

これは継続的なプロセスになります。 相談相手の基準は、経験、信念、および親しい中にあるかどうかというものでした(たとえば、トニー・ロビンスという名コーチなどは素晴らしいアドバイスをくれると思いますが、面識がないので無理)。 しかし、相談が本人の考えを整理するのに役立つかと思いますが、相手に頼りすぎることは危険です。 効果的な相談のために重要なのは、しっかりと状況を伝えることです(例:選択肢の内容、自分の大事な価値基準、質問の準備)。

少なくとも私は10人に相談し、誰もが素晴らしい洞察とアドバイスをくれました。 しかし、重複しますが、最終決定を下すのは本人であり、他人は何が起こるか誰も知らないし責任はとれません。私が相談した先輩が言った以下のセリフは、随分と印象に残りました:

「川の向こう側はなんとなく様子が見えるけれど、渡るまでは実際に何があるかはわからない」

外部ソース(他者からの情報)

実在に誰かと相談するのと並行して、ビデオ、プレゼンテーション、書籍などの既存のソースを確認することもできます。

たとえば、以下のTEDトークの「難しい選択方法(How to make hard choices)」は役に立ちました(相談相手の一人に推奨されたものです)。 これは、困難なプロセスを通して自分を知る良い機会であることを強調しています。

別の良い情報源は本です。 前回の記事(ポルトガル語でアルケミストを読むことで学んだ15のレッスン)で書いたように、この意思決定期間中に偶然、ポルトガル語(元の言語)で錬金術師を読む機会がありました。この本から多くの人生のレッスンを学んだことに加えて、別の言語で読むことは意思決定に効果的であることも知りました。なぜなら、異なる言語は脳の異なる部分に繋がっており、無意識な心へのアクセスを容易にするからです(例:異なる言語を話すと、性格が変化しますが、 どちらも自身の一部です)。

大事な価値基準スコアシート(本人が基準を作る)

オススメの最後にこれをもってきた理由としては、一番大事だと判断したからです。(重複する価値があるので言いますが)本人以外に重要な決定をすることができない/すべきではありません。他の情報源(相談および外部リソース)は、本人の意思と価値をサポートするもので、(1)データ収集と(2)価値の実現という2つの意味があります。

そこで筆者が使ったのは、自分の大事な価値基準を抽出して優先順位を決める「価値基準スコアシート」(名前が長いし格好良くないですがそこは一興)で、以下のように使用します:

列に選択肢を置き、行に10個の大事な価値基準を入力してから、各オプションのスコアを出し(1-10)、合計値を出します。もちろんこの手法は科学的なものではなく、それぞれの価値基準の重みは異なるので、主観は否めません(例えば、私にとっては、ストーリーと学びの側面がはるかに重要であるため、一番先にもってくることで、異なるオプションのスコアが類似している際の判断材料にします。)

コアバリュー  Option 1 (M) Option 2 (S) Option 3 (N)
 1. ストーリー 8 7 5
 2. 学び 8 7 7
 3. 今後のための仕事内容 7 7 8
 4. 自律 8 6 6
 5. クリエイティビティ 7 6 6
 6. 環境(上司含む) 7 5 6
 7. 生活 6 5 7
 8. 仕事の条件/セキュリティ 6 7 8
 9. EdDとのリンク(研究) 5 6 7
 10. 今でなければならない 8 6 6
Total 70 62 66

データ収集(コンサルティング、リソースレビュー、リーディング)に最善を尽くし、限られた時間内で深く考えた後は、直感に耳を傾け、決断を下しました。 これらの手段は行ったり来たりすることもできます(コアバリューシート→コンサルティング→コアバリューシート→外部リソース)。

最も重要なことは、最後には渡らないと見えない川の向こう側に至ることです。もし渡った後が良くない結果に至った場合は、それはまた別の学びとストーリーになるでしょう。

結局筆者の意思決定の結果はというと、

オプション1を選択しました。今回は、相談相手とアクセスできる豊富な外部リソースに感謝します。 本記事タイトルに「ケニア」を入れたのは、今回の決定により、好きな国ケニアを去ることになるからです。 それでは、次は川の反対側からお会いしましょう。

今回の学び 

人生には極僅かな困難なものを含めて多くの選択肢があり、相談・外部ソース・自分の大事な価値基準を反映する等で効果的な意思決定ができます。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。もしこのブログが気に入った場合は購読お願いします。もしコメントや質問があれば遠慮なくどうぞ。良い学びを!

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