モーリタニア 4ーロシアW杯が西アフリカ在住の日本人を勇気付けた

English, Español, Français, 日本語

日本を離れてかれこれ12年目にもなると、海外に住むのもそこそこ慣れてきた・・・と思いきや、モーリタニアに来てから最初の3ヶ月は、かなり厳しいものがありました。

(詳細は過去のブログ参照):
モーリタニア1ー人生のターニングポイント
モーリタニア 2ーラマダーンと生活リズム
モーリタニア 3ーこれはプライベートタクシーか何なのか

いくつか具体的な指標をあげると、3ヶ月で4KG減量、かつ少し鬱気味でした。

タイミングとしては最高でした。「オレー!オレー!」ロシアW杯2018が開催されたのは。

ん?W杯って4-5ヶ月前前の?

はい、そうです。ただ、当時の救われた感は今でも健在なので、燃え上がる思いを少し記しておこうと思って執筆しています。

最高のエンターテイメント

以前に既述しましたが、モーリタニアにはエンターテイメントのエの字も見当たらないという感じなので、車も友達も特にすることもない中、少なくとも「サッカーの試合を観る」という楽しみができました。また現地の人もサッカー大好きなので、(典型的な家族や天気に加えて)話のネタにもなりました。

サムライブルーからミニサムライへの希望

今回のW杯では誰もが予想していなかった働きを見せたチームがいたと断言できると思います:日本ーサムライブルー。他のサッカー強豪国に比べれば、スピードも体格も劣りますが、とにかく諦めないという気持ちと走り続ける姿勢を世界中のスクリーンを通して見せつけました。

ミニサムライ(?)として、特にここアフリカで困難な時間を過ごしていたということもあり、とにかく彼らの頑張りには感動させられ、日本人であることを誇りにさえ思いました。

つまり、W杯は西アフリカのある日本人に希望を与え、救ってくれました!

更なる伏兵: クロアチア

実は、日本よりも世界に衝撃を与えたダークホース的なチームがいました:クロアチア、実質世界2位の強豪

最初はベスト16に名前が載っていたのを見ては偶然の産物かと舐めてかかっていましたが、彼らが勝ち上がるに連れて、実はスピードもパワーもあるツワモノたちだということに気づきました。そして何より大事なのは(日本同様)諦めないという意思がひしひしと伝わってきました。頑張れば成功するという教訓の賜物のようで、最終的には彼らに優勝してほしいと応援していました。

例えば、フランスとの決勝戦でMario Mandzukicが決めたクロアチアの2点目は、フランスの勝利が確実に見えてきた中だっただけに、感極まるものがありました。とにかく最後まで走り続けた彼は、相手ゴールキーパーの一瞬のミスを見逃さず、激しいシュートとは決して言えませんが、しっかりとゴールを決めました。しかも、その前にハンドでPKを与えた本人(その後はフランスのリード)ということもあり、彼自身が敗北につながる大きな責任感を背負っていたため、少なくとも諦めないという姿勢だけは伝わりました。

さらに、クロアチアのキャプテンLuca Modrigは世界中に希望を与えた一人です。背が低いというハンデを背負いながらも他の長身の選手に全く引けを取らないプレーをみせました(ナイスプレーどころか、今回のW杯のベスト選手に選ばれました)。

さらに興味深いのは、彼自身が幼少の頃難民としての経験をもっており、厳しい過去を乗り越えての大活躍なだけ、一層感動するものがありました。熱さとクールを兼ね揃えており、決勝で負けた後は、メディアに対して、「彼らは盛大に祝うが、我々はとにかく上を狙い続けて、気持ちが落ち着いたときに、次に向けて分析していきたい。」と述べました。

W杯に勇気をもらったもう一人の日本人

一方、モーリタニアの隣国セネガル在住のもう一人の日本人も、今回のこのお祭りで、ラップを通してパワーをもらった人がいます。ダカールの日本人宿のオーナーでもあり、筆者が出張で滞在した際に1日休みをとって、彼のゲストハウスに泊まってきました。ヒップホップやクリエイティビティを推進する日本人の教育者として、彼のような日本人の存在を知るだけで、こちらも少しワクワクさせられました。

今回の学び 

今回学んだのは、W杯2018は、単なるエンターテイメントだけでなく、西アフリカ在住の日本人を含めた世界中に希望を与えたということ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこのブログが気に入った場合は購読お願いします。もしコメントや質問があれば遠慮なくどうぞ。良い学びを!

—————————-

モーリタニア 4ーロシアW杯が西アフリカ在住の日本人を勇気付けた」への1件のフィードバック

  1. 山田一雅

    岡本さん、ご紹介ありがとうございます◎
    近々、僕もブログを始める予定です^^

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください