パキスタン vs セーブ・ザ・チルドレン

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数日前に、パキスタンでまたもや論争の的になるであろう動きがありました:政府が、国際NGO(非政府組織)であるセーブ・ザ・チルドレンのイスラマバード事務所を閉鎖したというのです。

実際、一度も訪れたことはありませんが、この国の動きには注目をしていました。というのも、最年少のノーベル平和賞受賞者(マララ・ヨサフザイ氏)やテロ防止に教師の武装化など、パキスタンについてのトピックを何度か以前このブログで紹介したからです。まさかまた書くことになるとは思ってもなかったです。ましてや、今回は自分の仕事に少し関係しているというではありませんか。

モンゴルに来てから、早4週間が過ぎ去ろうとしています。当地にやってきた理由としては、セーブ・ザ・チルドレン(SC)の教育プロジェクトの担当として働くためです(モンゴルの小学校一年生の学ぶ準備を促進させるものです)。4週間働くうちに、徐々にこの団体への所属意識というのが芽生えてきたようにも思えます。だからこそ、このパキスタンとSCのニュースを聞いたときは、結構衝撃的でした。

更に、どうやらこの動きはついこの間始まったというものではなく、3年前からその不穏な様子があったというのです。BBCの記者によると、どうやら本件は、パキスタンでオサマ・ビン・ラディンが殺害されたミッションに関連するもので、政府は、同ミッションの前にSCが実施していた予防接種のプロジェクトを通して、団体がCIAとつながっていたと睨んだようです(詳細は、BBCニュースの2つの記事にて: 3年前のもの 3日前のもの).

SCはこの国で30年間事業を展開させており、1,200人のスタッフが、保健・教育・栄養などのプロジェクトに従事しています。そのため、同事務所の閉鎖(今週の木曜に実施)は、人道支援の業界のみならず、SCパキスタンの多くのスタッフならびにプロジェクトの多くの裨益者に影響を与えることになりそうです。実際のところ、真実はどうなのかはわかりませんが、唯一確かだと思うのは、この動きが短期・長期的に同国のためにならないだろうということです。

この決断が却下され、支援がまた再開されることを強く望みます。

さて、今回のエントリーが、初めてモンゴルに(なんらかの形で)関わるものでしたが、これから、この国について色々書いていけたらと思います。とにかく、自分の興味をそそるものがいっぱいあるような気がします。乞うご期待、そして訪問ありがとうございます。

2015_06_15 Mongolian flag

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