DALF C1合格のための簡易ガイド

試験制度

前回も触れましたが、この試験は以下の4つのセクション(各25点)があり、それぞれのセクションの足切りが5点で、100点満点中、50点取れば見事合格です:

(1) 聴き取り: Compréhension de l’oral (CO)
(2) 読み: Compréhension des écrits (CE)
(3) 書き: Production écrite (PE)
(4) スピーキング: Production orale (PO)

DELFとDALFの違い

DELF(B2)とDALF(C1)を比べると、実は根本的な違いはないと思います。もちろん、C1の方が、長くて複雑な文章や内容を扱います*例えばPEでは、複数の記事を要約し、その後それについて分析・議論するというもの(B2では1つの記事について1題のみ);POに関しても、複数の記事を読んで議論するといったもの(B2では身近な一つの記事についてのみ)です。まとめると、C1はより多くの文章をまとめて分析し、それについて議論する力が求められています。

準備

C1の準備は、「同時にDELF B1とB2に受かるガイド」でも述べたB1/B2対策と似通っています:とにかくテストの特徴をつかみ、各セクションにおける対策をし、なるべくitalkiなどを通してネイティブの人と練習する機会を作り、PEとPOに関しては、テンプレートを作っておく。

POのテンプレート例: 複数の資料の要約 → その資料元の紹介 → 統計やその他のデータを引用して補足  → コアとなる質問の提示 → 自分の意見の提示(賛成か反対か)し、それをサポートする3つの理由と具体例を述べる → 結論

教材

C1対策の教材としては、B1/B2ほど充実していませんが、色々とリビューを見た結果、『Réussir le DALF C1/C2』をB2合格通知が届いた当日に購入することにしました(将来の自分へのリマインダーとして)。予想していた通り、その本は棚の中で,数ヶ月間C1のテストを受ける決断をする私おじっくり待っていました。この本はC1/C2と2レベル対応ですが、テストの性格やどんな問いかけがあるかを学ぶ手助けになりました。

サンプルテスト

これはマストです。正直、教材よりも役立ったと言えるオンラインのサンプルテストで、本番さながら実際の時間の中で同様の難易度の問題を解くことで、敵を知ることができました。もちろんテストのための勉強は長期的な学びとしては理想のものではありませんが、テストを受けるにあたって対策していくことは必要だと思います。そしてそのためにはサンプルテストの実施が最良の方法だと思います。

当日のテスト内容

当日の試験のテーマは、どれも自分にとって馴染みのあるものばかり(教育・人間や機械の生産性や、言語学など)でした。自分で細かいテーマは選べられないので、とても運任せなことを実感しました。

振り返り

正直、ラッキーパンチが当たりまくりだったので、C1受かったと自信もっていうためには、もっと実力をつける必要があります。というより、拙い単語力で自分の言いたいことをなんとかロジカルに説明できたから点数はとれましたが、テストの半分以上とれば合格なので必ずしもC1で求められているスキルと自分のが当てはまらないこともあると思っています。

まぁとりあえずは、自分を追い込んでテストを受けた事実、限られた時間の中で準備し、学びや合格につながったことは、次にさらに頑張れる糧になったかと思います。

今回の学び

どれだけ忙しい中でも挑戦することの大事さを再確認し、次の機会を待つのではなく、とにかく貪欲にいけば必ず学びにつなげる。

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