恥と完璧主義

「あなたの短所は何ですか。それを他人にさらけ出せますか。」

今までに幾度となく、特に仕事の面接にて自分の短所にて尋ねられましたが、何度か同じような回答をしました:完璧主義者を目指す傾向があること。自分の経験上、この点に関して以下の結論に至りました。

完璧というのは存在しないので、自分を認めてリラックスしたほうがいい。

数年前、特に目的もなくE-bookサーフィンをしていたところ、不完全性のギフト(The Gifts of Imperfection) (Brene Brown, 2010)という興味深いタイトルの本を見つけて購入しましたが、つい最近読み終えて、こんなに素晴らしい本だとは思ってもみませんでした。
この本のポイントは本のサブタイトルにあらわれています:自分がそうあるべきであるということをやめて、自分自身を受け入れましょう( Let Go of Who You Think You’re Supposed to Be and Embrace Who You Are)。

個人的には、自分の弱さを隠したり、まったく問題がないように振舞うようなことがよくありますが、この本は、弱さは誰しもがもっており、それを認めることが大事だといっています。そしてそうする一番の方法は自分の恥ずかしいと思っている弱い部分を他の人に話すことだそうです。

この本で気に入ったいくつかのパートは以下の通りです(訳:筆者):

恥は秘密と最高に愛称がよい。恥ずかしい経験をした後の最も危険な行為は、そのストーリーを隠したり埋め込んでしまうことです。なぜならそうすれば恥は移転してしまうからです。

……恥は完璧主義者を好みます—自分たちを黙らせる絶好の特徴です。

完璧主義は、精一杯努力することとは違い、健全に成果を出して成長するものとも違います。完璧主義というのは、もしわれわれが完璧に生き、完璧な外見をもち、そう振舞うことで、責任、判断、そして恥といった痛みを最小限に抑えることができると一見思わせてくれます。 ……. 完璧主義は20トンほどの重い盾を背負い続けることで、自分たちを守ってくれると思わせてくれるものですが、実は それが私たちの次なるステップに行くことを妨げているいるのです。

暗闇は光を壊すのではなく、導いてくれます。 我々の喜びを影に持っていくのは、我々の暗闇に対する恐れです。

私は我々の心が話しかけているのをしっかりと聴くことにどれだけ勇気がいることかを知っていますが人生はとても貴重なものであり、自分のことをかっこいいとか、何事もコントロールしているとか振舞って時を過ごすのではなく、笑ったり歌ったり踊ったりできるはずの時間をつくるべきです。

この本を読んでいるとき、どこかでこのアイデアを見たり聞いたりしたことがあるはずだと思い起こしました。
それもそのはず、彼女のTEDトークは、今までに最も視聴数が多いベスト20に入るものの一つ(約2000万回)で、自分のデジャブ的な感覚もそこからきていました。

もちろん、個人的には完璧主義の傾向において、我慢強さ、厳しさ、詳細さを求めるなど、新しいものを作り出すのに必要な要素もあり、時には悪くないとは思っています。大事なのは、完璧主義と不完全主義の間でよいバランスを保つことかなとも思います。

Brene Brownによる、ベスト20の視聴数を誇るTEDトーク:弱さがもたらす力(The power of vulnerability)

自分自身を容認し、それに身をまかせ、そして精一杯やる。

それがこの本から学んだ精神的アプローチだと思います(この本はKindleで5米ドル以下で売っており、かなりお勧めです)。そして、同作品と同じくらい学ぶことがあると期待した、この本の中で引用されていた他の本もいくつか購入しました。今後、その本の紹介もしようかなと思います。

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