タグ別アーカイブ: 学び

オーガナイザー (6) ー 机周りを整理することで生産性、健康、クリエイティビティが向上する

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現代人は、パソコンやデスクワークの影響(オフィス業、学生、芸術家)で、長時間座るようになり、仕事、毎日、そして人生に影響を与えている机とどう向き合うかがますます大切になってきています。

ここここ何十年かの間に、我々は睡眠不足(パソコンや携帯電話のスクリーンは睡眠の敵)の問題に悩まされており、1日の3分の1を過ごす必要がある睡眠環境を整える必要に迫られています。同様に、(睡眠時間以上、1日の3分の1以上)長時間座り続けるという、日々の生産性や健康に影響を与える事実も問題になってきており、机周り(机の上と周り)を整える必要性も出てきました。

そのような背景をもとに、この記事では、主に机周りを整理することが生産性や健康、またはクリエイティビティにどう影響するかということに焦点を置きます。そのために、そもそもなぜ机周りの環境に気をつける必要があるのか、我々が抱えている問題は何なのか、そして机周りをどう整理し、どう習慣付けるかについて触れていきます。

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オーガナイザー (5) ー プロの料理人の経験から学んだライフスキル

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「3番テーブルの料理できたぞ!」「5番テーブルあと何分でできるんだ?」「7番早くしろ!

以前、料理人として働いていました。それまで色んなことやってきましたが、料理には特にハマりました。まさにゼロからのスタートで始め、いつの間にかミシュッラン星のレストランで自分の一品を出すまでには成長しました。そして、その経験が人生のターニングポイントにもなりました。

料理の道に入るまではスキルも知識も全くなかったので、料理というのは、(自分が持っていない他のスキルと同様)、全く未知で自分の手が届かない世界だなというイメージをもっていました。少し慣れてからは、色んな人から「どうやって料理人になれたの?」と、自分がさも難しいことをしている人かのように聞かれることが増え、少し昔の自分を見るかのようでした。それだけ料理というのは得体が知れない、かつ人を惹きつけるものがあるのではと思います。

料理は奥が深く、時間と訓練が必要ですが、ゼロからのスタートで料理人として客にサービスを提供できるようになることは十分可能です。料理を通して、美味しい料理を作るだけでなく、自分のモノの見方や考え方、そして(カバーイメージの通り)生き方について気がつくことができ、他の分野でも適応できるようなライフスキルを学びました。今回は、それらについて少し共有したいと思います。

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オーガナイザー (4) ー 12年で13回引っ越しした経験者が語るシンプルに引っ越しするコツ

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これまでに引っ越しを自力でしたことがある、または将来するかもしれない、モノのオーガナイズに興味がある

という方のための記事です。過去には、旅行の際に持って行くものをどうオーガナイズするかについて書きましたが、引っ越しも似たようなものです。ただ、大きな違いといえば、旅行では荷物の大半を住居に置いて戻ってこれるのに対し、引っ越しはたいていの場合後戻りできないので持って行くか手放すかのどちらかという難しい判断を強いられます(特に海外への引越し)。

筆者はこの過去12年の間に13回(国内8回、海外5回)引越しをしてきました。おそらく、近い将来また引越しする予定です。

引越しのニーズも増える一方、そのプロセスはいまだに困難であり、これまでの経験からシンプルに引越しする方法を学んできたので、今回はいくつかオススメを共有したいと思います。引越しをオーガナイズすることは、人生をオーガナイズするといっても過言ではないかと思っています。
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短時間で革命国家チュニジアですること

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4月と5月にかけて、日本にいる両親や友人から、春の話(桜、過ごしやすい天気やおいしい料理、学校や仕事の始まり)をよく聴きました。実はその頃、遠く離れたアフリカはチュニジアという、アラブの春にゆかりのある国にいました。

2011年を目安に、多くのアラブ諸国に変化が起こり、市民の力の強さを改めて世界が知ることになりました。あまり馴染みの無い人もいるかと思いますが、2010年末にチュニジアで起こった運動がきっかけで、各国で反政府運動が連鎖して起こるというものでした(リビア、エジプト、イェメン、シリア、バーレーン等)

私がこの国のことを知ったのも、大学院入学のための英語勉強として読んでいたニューヨークタイムズ紙がきっかけです。その9年後、たったの1泊2日でしたが、この国を訪れる機会がありました。調べてみると、他の国に行く前のハブ的な役割を担うことも多いらしく、意外と旅行者が多いわりには、あまり情報が回っていないようです。短期間のわりには、色々なものを見れたかと思うので、今回はその行程を中心に紹介したいと思います。

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オーガナイザー (3) ー インパクトを与えるためのパフォーマンスのオーガナイズの仕方

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自慢したいわけではないですが、これから述べことの裏付けにもなり、少しでも読者の注意を引けることを願って。

色んな国でパフォーマンスをして、賞を勝ち取ってきました。
優勝したものの具体例をいくつか挙げると:ニューヨークタレントコンテスト(決勝戦は、料理とダンスを融合させて、少し変わったことをしました);アメリカの大学パフォーミングアーツ部主催のハローウィーンコンテスト優勝(自分で衣装を作って、傷ついた侍がブレイクダンスをするという設定);アジア・太平洋地域のプレゼンコンテスト(全てのスライドを自分の絵にし、テキスト一切無しで、5,000 USD獲得);モンゴルや日本におけるストリートダンスコンテスト、等。

もともとパフォーマンスに長けていたのかって?いいえ、違います。
身体能力に恵まれていたのかって?全く(昔は運動神経が秀でていたわけでもなく、太った根性無しの時代もありました)。
小さいころから表現することに慣れていたのかって?いいえ、ダンスを始めたのも19歳のころです。

じゃあそんな並外れたタイプでもない奴がどうして賞をとってきたんだ?

それは、パフォーマンスをオーガナイズすることを学んだからです。

今日では、以前にも増してアイデア、プロジェクト、セールス等、色んなものをプレゼンしてパフォーマンスする必要性があるように思えます。他人より秀でる必要があるということですが、なかなか容易ではありません。ということで、今回の記事では、筆者のダンサーを軸とした経験をもとにパフォーマンスにおけるオススメを紹介したいと思います。

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オーガナイザー(2) ー 旅行の荷物を最小限にする方法

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世界はどんどん狭くなっており、益々移動や旅行が々しやすい、または必要になってきています。例えば、100年前(1914年)はロンドンからニューヨークに片道移動するだけで5-10日かかっていたのが、今では8時間ほどで到着できます。(比較地図)

言い換えれば、より多くの人が旅先に持っていくものについて考える必要がでてきました。住まいにはたくさんのモノを置ける(だからこそマテリアリストになりがちな人が多い)けれど、旅となると、何を持っていくか(いかないか)を決める必要があり、迷うことも多いかと思います(特に一度も行ったことがない場所なら尚更)。

私は、これまで50カ国以上を旅してきたバックパッカーの経験と試行錯誤から、荷物の選び方を学ぶことができました。今回は、ライフ・オーガナイザーの一部として、旅先に持っていく荷物の決め方についてのおススメを共有したいと思います。

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オーガナイザー(1) ーマテリアリストになる5つの条件

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ミニマリストを目指して、基本的に少なめのモノを所有しています。メリットは移動しやすいこと:前回引っ越しした時は半日で全ての作業が終了。

ミニマリストを目指して、新しい国に移住する時も、なるべく少なめのモノを持ち込んでいます。メリットは出費やストレスを最小限に抑えること:これまで4回長期滞在のための引っ越しをしたが、最小限の荷物にして追加料金もコンテナサービスもなくやり過ごした(アメリカ移住ー2007年, チリ移住ー2013年, モンゴル移住ー2015年はどれもスーツケース一つとリュック一つのみ、モーリタニア移住ー2018年は、主に食材を入れてスーツケース2つのみ)。

ミニマリストを目指して、職場のデスク上はスクリーンとマウス、コップひとつのみです。メリットは、視界の妨げも少なく集中しやすい。

ずっとミニマリストを目指してきたかというと、そうではありません。というより、生まれてから約10年くらい前まで、実は対極のマテリアリストでした。今ではミニマリストはより良く生きるための鍵を握っていると思います。そこで、ミニマリストやシンプルな生き方、プロダクティビティを(次回以降のブログで)深く追求するためにも、今回はマテリアリストについて、実例をもとに分析したいと思います。

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