ユニクロが世界を変える?

チリでは、やっとこさ冬が終わろうとしていますが、ユニクロのヒートテックには感謝の気持ちでいっぱいです。軽くて熱を逃がさない機能を持つこの素材は、旅行には最適です。



価格・シンプルなデザイン・品質の点でユニクロにはまってから、かれこれ15年以上が経ちますが、自分がヒートテックに使ったお金が、世界の子どもの教育のために使われるということは知りませんでした。
先日、ユニクロは恵まれない子ども達を救うための5つのプロジェクトを発表しました。その名も「スマイルプロジェクト(Clothes for Smiles Project)」。

このプロジェクトの先駆けとして、一般向けにプロジェクト案を募ったところ、46カ国から739案が届きました。そのうち、8つのプロジェクトが採用され、今回その5つが実践されることになりました。

1. 図書館プロジェクト(カンボジア):
子どもの識字力向上のため、図書館設立・本の配布・絵本の出版・図書館の魅力を伝えるアドボカシー等の活動が予定されています。

2. ワクワクセンタープロジェクト(フィリピン):
子どもの教育・職業訓練・そしてキャリアベースとして利用される、ワクワクセンター(Waku Work Center)が設立されます。ネーミングがいいですね。

3. 女子サッカープロジェクト(バングラディシュ・ガーナ・ジンバブエ):
女子サッカーチームとトーナメントを作り、女性の自立・自尊心・チームワーク育成を目的としています。同時に、女性の権利、健康、性についての意識向上も兼ねています。

4. e-Education プロジェクト(マニラ・ミンダナオ、フィリピン):
フィリピンの恵まれない子どもたちに、DVD教材を提供し、教育へのアクセスを促すプロジェクトです。日本の大学生が、ターゲット地区の現地のニーズや良い教師を見つけて、授業を録音してもらい、ユニクロやパートナーがそれらを分配するというシステムです。
詳しくはこちら

5. ショッピングプロジェクト(セルビア):
セルビアの難民センターの子ども達を対象に、買い物をを体験してもらうというプロジェクト。友達や他人と触れ合う機会を設けるのに加えて、ダンスパフォーマンスなどを通してコミュニティー開発の機会も提供するとのこと。

ユニクロはこのプロジェクトに10億円を投資していますが、そのお金は2012年のヒートテック秋冬セールの収入から出ているそうです。
つい、もう一つヒートテック商品を買いたくなりました。
「衣服は世界を変えることができるのだろうか?ユニクロはそう信じているだけでなく、それを実現させている。」ユニクロはこう語ります。
貧困や社会に貢献する手段は山ほどあり、レシピは存在しない気がします。
学校の制服支給なんてのもありかもしれませんね。

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