前回のブログ投稿からかなりの時間が経ちましたが、この一ヶ月弱の間にいろんな移動がありました:
- チリから日本へのフライト(カナダでの待ち8時間を含み、合計40時間)
- 東・北日本へ旅行(新幹線を含み、合計4日間)
- 日本からモンゴルへのフライト(韓国での待ち9時間んを含み、合計15時間)
- モンゴルに来て1週間後に新アパートに引越し(車で4分)
振り返ってみると、移動ー引越しなり旅行なりーに必要なのは大きく見て5つあるように思えます:
(1). 動く理由
良いなり悪いなり、移動には理由が必要なときが多いです。
(2). 動くための健康な体
病気していたら、移動しようなんてすら思わないはず。
(3). 移動する環境
安全やその場の環境は大事な移動の要素です。
(4). 移動のためのツールやリソース
少なくとも、多少のお金などやその他のツールは移動に必要です。例えば、カナダと韓国の空港で両方長い待ち時間がありましたが、とりあえずはお金を両替してから、大きなリュックをロッカーに預ける必要がありました。そういったわけで、カナダでは手持ちのお金もなく、ロッカーも見つからなかったので、空港の外にはでれなかった一方、韓国ではお金も多少あり、ロッカーも見つかったため、すかさず外に出ました。
(写真: 水源華城ーSuwon、韓国)
(5). 移動したいという気持ち
とにかく上記のものが揃っていても、移動する気がなければ動きません。
結論としては、動く気がないとだめですが、それでも他の要素も大事です。その中でも今回強調したいのは(2)、というのも(病気などでそれを失わない限り)普段我々が忘れがちなものでもあるからです。そういった面でも、この世に生を授けてくれて丈夫に育ててくれた両親には感謝したいと思います。
感謝の気持ちを抱いたときは、とにかくメキシコのロックバンドによる「Mis Ojos(私の目)」という歌を思い起こします。主なメッセージとしては、見るための目を授けてくれてありがとう、世界中を駆け巡る足を授けてくれてありがとう等といったものです。
この歌は実は神様ありがとう的な歌、かつ恋愛をテーマにしたものですが、スペイン語もはっきりしている(学習者にはオススメ)、ゆっくりだけどグッと熱くなる、そしてなりより感謝の気持ちを思い起こすため、かなり気に入っています。
さて、モンゴルに来て10日経ちましたが、かなりヒーヒーいっています。まぁモンゴル話に移る前に、次回のエントリーでは日本のJRパスの話ならびに素晴らしい場所の写真を少し紹介したいと思います。というのもやはり自分にとっては思い出に残る移動だったからです。