TEDを観る5つの理由とオススメTEDトーク10選

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最近、良いストーリーに出会いましたか?

実は、多くの優れたストーリーが1か所にまとめられているプラットフォームをご存知ですか?

私にとって、これはTEDです。これまでたまに観るくらいでしたが、2021年になってから1日に1つのTEDを視聴するというチャレンジに挑戦することにしました。今回の記事では、そこから得られた学びと筆者のオススメTEDをご紹介します。

 TEDとは

「TEDってなに?」という方のために、以下が主な概要です:

  • TEDは、Technology, Entertainment and Designの略で、「広める価値のあるアイデア」というスローガンをもとにしたプレゼンテーションを披露するプラットフォームです(1990年に第一回目が開かれました)。
  • 全てのTEDトークは無料でオンライン視聴することができます。
  • TEDxというのは、世界中でコミュニティーベースで行われるTEDのローカル版のようなものです。
  • TED-edは、教育的な目的をもったもので、だいたい5分以内のアニメーションを使って教育者や学生向けにつかられたものです。

TEDを頻繁に観る5つの理由

1.無料の興味深いストーリー
私たちは、作り話(フィクション)であろうとなかろうと、自然にストーリー(物語)に惹かれるという習性があります。選び抜かれたれスピーカーから興味深いストーリーを聞くことは純粋に楽しませてくれ、そして何らかの新しい知識を絵ることができます。つまり、TEDは無料でありながらも喜びと学びをもたらしてくれるものです。

2.ストーリーテリング(物語を語る)のスキルを学ぶ
各TEDスピーカーは、世界から選び抜かれた人たちで、そして何度もリハーサルを行う必要があります。その中でも最も視聴されているスピーカーは、優れたストーリーテリング(フックで聴衆を惹きつける、状況や課題説明、問題に対する解決)のスキルを備えており、これも大きな学びに繋がります。従来の「プレゼン=PPTスライドショー」とは異なり、ほとんどのTEDスピーカーはスライドを使用しません(一部のスピーカーは、ストーリーを補足するために少しスライドを使用することがあります)。なぜなら、彼ら彼女らは伝えたいストーリーがあり、ビジュアルはあくまで補助的なものであり、その逆ではありません(一方、文字だらけのスライドを読むだけというプレゼンターは今も多く存在します)。

3.言語学習ツール
TEDは、言語を学ぶための優れたチャンネルでもあります。ほとんどのTEDトークにはさまざまな言語の字幕が付いているので、それぞれのターゲット言語の学習にも使用できます。また、実際のターゲット言語で視聴したい場合は、TEDx(現地の言語でプレゼン)で見つかるかもしれません。

4.快適ゾーン(comfort zone)の外にいる
TEDには、普段仕事や趣味で関わらない様々なトピックが含まれています(例:弱み(脆弱性)を見せることの大切さ、ファッションモデルの悩み、マジシャンの生き方など)。つまり、TEDを通して、普段自分がいる快適ゾーン(comfort zone)の外にあることを学ぶことができることは、新たな発見や自分の可能性の拡大にもつながります。

5.ネタ集め(共有/使用するアイデアを収集する)
TEDトークを視聴した後は、その内容について友達や家族、同僚と共有することができます。つまり、会話のネタ集めです。そして、誰かに伝えれば伝えるほど、その分野について学ぶことができます。教えることは最大の学び、そしてアウトプットをしないとすぐ忘れます。

筆者がオススメするTEDトーク10選

上記のメリットを生かすために、冒頭で述べたよう「TEDを毎日観る」ことに挑戦することにしました。興味はあるけど少しあるけど何から観たらいいかわからないという方は、最も人気のあるTEDトーク25集から始めることをおススメします。

以下は、筆者が(主観的に)おススメするベスト10のTEDトークです。

#10. The power of vulnerability / 脆弱性の力 (Brene Brown)
これは、弱み(脆弱性)は誰にでもある、そしてそれは決して悪いことではないということを教えてくれるもの。

#9. How your brain responds to stories / あなたの脳が物語にどのように反応するか/あなたの脳が物語にどのように反応するか(Karen Eber)

これは私が上記の最も人気のあるTED25週から選択しなかった唯一のものであり、ストーリーテリングがどれほどインパクトあるかということを科学的な方法で示しています。

#8. How I held my breath for 17 minutes / 17分間息を止めた方法(David Blaine)
マジシャンである彼は、不可能を可能にすることができるということを自身の例をもって示しています。彼の偉大な業績の秘密は、まさにシンプルに「練習、訓練、実験」です。誰かがある大きな記録を破ると、他の人がすぐ続くというのも、興味深い事実です。

#7. What makes a good life? Lessons from the longest study on happiness / 何が良い人生を作るのですか? 幸福に関する最も長期の研究からの教訓/(Robert Waldinger)
成人の発達に関する75年間の研究という膨大な量のデータを利用して、彼は幸福に必要な3つの条件を紹介してくれます:(1)社会的つながりを持つこと(孤独は人殺し)(2)つながりの質と(3)脳と体の良質な関係とのつながり

#6. Grit: the power of passion and perseverance /  グリット:情熱と忍耐力の力 (Angela Lee Duckworth)
成功とは、賢いことや高い知能指数(IQ)を持つことではなく、挑戦し続ける姿勢と行動から生まれるということを色んなストーリーや実験結果で示してくれます。

#5. Happy Secret to Better Work / より良い仕事への幸せな秘密(Shawn Achor))
彼は、「一生懸命仕事をすることが成功と幸福につながる」という古い概念に異議を唱え、逆を唱え、まずは最初に幸せになることの重要性を唱えます。幸福の90%は、その瞬間を大切にして(be present)前向きであるという内部要因からもたらせるということです。脳が幸せを感知するためのトレーニングには、1日3回の感謝、日記、瞑想、エクササイズ、自発的な親切な行動等が含まれます。

#4. How Great Leaders Inspire Action / 偉大なリーダーが行動を起こす方法(Simon Sinek)
アクション(たとえば、商品の購入)を刺激するために、「なぜ (WHY)」、次に「どのように (HOW)」、そして「何なのか(WHAT)」という順番が大事だと述べます。一方、多くの悪いケースはその逆で、WHATからHOWを伝え、WHYを伝えないものだというのも納得できます。

#3. Your Body Language May Shpe Who You Are / ボディーランゲージは人をつくることがある (Amy Cuddy)
ボディランゲージは私たちの心に影響を与えます。わずか2分のパワーポーズ(例:腕を大きく広げてヒーローのように振る舞う)は、仕事の面接前にすると、実際のパフォーマンスを向上させます。うまくいくまでは、うまくいくフリをしましょう! (Fake until you make it!)

#2. Inside the Mind of a Master Procrastinator / 先延ばし達人の心の中(Tim Urban)
このスピーカーは映像を効果的に使用し、ジョークも多く交えた優れたストーリーテラー(語り上手)です。何かの締め切りがあると、「パニックモンスター」は「欲望のまま動く猿」を止めます(こればっかりはこれを観ないとわからないかもしれません)。 私たちは皆、ある程度の物事を先延ばしにしますが、人生は短すぎて多くを先延ばしにすることはできないので、締め切りがない場合でもすぐ(もしくはもう少し後?)に始めることが重要です。

#1. Do Schools Kill Creativity? / 学校は創造性を殺しますか? (Sir Ken Robinson )
彼は舞台の真ん中にただ等ながら話をする。それが只々感動的です。筆者の最も好きなTEDトークであると同時に、TED史上最も視聴されたものでもあります。これを視聴した人は、なぜそれがかわらずトップを走っているのかというのが理解できるかと思います(そして興味深いことにトピックは学校と創造性についてです)。彼が他界したことは筆者にとってもショック(関連記事はこちら)でしたが、まさに人に伝えるべきアイデアとしては今もこれからも受け継がれていくことでしょう(そして実際の変化が起こることを期待するばかりです)。

これでおしまい!

と思いきや、個人的にはそこまでお気に入りではありませんが、特別賞があります。

特別賞:he Next Outbreak? We’re not Ready / 私たちは準備不足です(Bill Gates)

ビル・ゲイツが当時から言っていたこと(世界は伝染病に対する準備不足)は、今まさに世界がそれを直視しているので匡kったのですが、世界はあまり言うことを聞いていなかったかもしれません。

他にも良いTEDトークは多いので、トップ10と特別賞を選ぶのは非常に困難でした。以下がまとめのリンクです。

#10. The power of vulnerability (Brenné Brown)
#9. How your brain responds to stories (Karen Eber)
#8. How I held my breath for 17 minutes (David Blaine)
#7. What makes a good life? Lessons from the longest study on happiness (Robert Waldinger)
#6. Grit: the power of passion and perseverance (Angela Lee Duckworth)
#5. Happy Secret to Better Work (Shawn Achor)
#4. How Great Leaders Inspire Action (Simon Sinek)
#3. Your Body Language May Shpe Who You Are (Amy Cuddy)
#2. Inside the Mind of a Master Procrastinator (Tim Urban)
#1. Do Schools Kill Creativity? (Sir Ken Robinson)

Special Prize: The Next Outbreak? We’re not Ready (Bill Gates)

ところで、TEDを毎日観るという筆者の挑戦はどうなったかというと、ズバリうまくいきませんでした。 現在、週に1〜2回観れば良い方です。まぁ、人間無理はいけないということですが、少なくともトライはしてみたので、今後も自分のペースで進んでいきます。

今回の学び 

TEDを常に視聴することで、ストーリーを楽しむ、ストーリーテリングのスキルを培う、自分の快適ゾーンから抜け出す、言語学習や話のネタ集めに繋がるという様々な学びを得ることができます。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。もしこのブログが気に入った場合は購読お願いします。もしコメントや質問があれば遠慮なくどうぞ。良い学びを!

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