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―いつか必ずあの場所へ―

10年以上前、私はブラジルのレンソイスの写真を見て、いつか自分の目でそれを見ると決めました。ただ、 限られたシーズン（6月から8月）とアクセス（住んでいたすべての場所から遠く離れていた）のために、実現するのが困難だったので、私は長い間この「いつか」を迎えることができませんでした。

そんな中、今年の 6 月に南米チリを訪れる機会があり、COVID-19 による制限にもかかわらず、念願のレンソイスに行くことにしました。また、新しい勤務地（ブラジル同様、ポルトガル語圏のモザンビーク）に行く前に、少しでも語学力を向上させることが目的でした。この記事では、旅行者と語学学習者の観点から私の経験を共有したいと思います.

レンソイス

レンソイスとは
レンソイスはポルトガルで「カーテン」を意味し、正式名称はレンソイス・マラニャンセス国立公園です。大まかな情報はこちらでご覧いただけますが、簡単に言うと凸凹の砂丘に雨季の水がたまり、見事な色のラグーンが見られます。

ベストシーズン
6月～8月：雨季後（5月）～乾季前（9月）

アクセス
ブラジルは大陸規模の巨大な国です。チリから飛んだら簡単に到着できると甘く見ていましたが、レンソイスを見る拠点の街「バヘイニーニャス」に到着するのに少なくとも13時間かかりました（待ち時間/日を計算するともっとかかる）。

サンパウロからサンルイスへのフライトは、午前 3 時から 4 時頃に到着しました。市バスの時間までサンルイス空港で寝ようかと思っていましたが、バヘイリーニャス行きのプライベートミニバンを空港前で見つけ、市バスを待たずに行くことができます（数時間の節約可能）。このルートからは、マスクなしでした（まだまだ世界はコロナ禍でした）。

風景

10年以上前に見たひとつの写真が、レンソイスに行く夢になったのと同様、ここではテキストなしで写真のみの風景をお伝えします（1枚の画像は1000文字よりも価値があります）。天候には恵まれませんでしたが、十分満足です。

食べ物

Arroz de cuxá / ハーブライス

海老リゾット / Risoto de camarão

サンルイスのサンジョアン

レンソイスに行くために、ほとんどの観光客はサンルイスと呼ばれる街に一旦行きますが、そこに止まらずにバヘイリーニャスに直行する人もいます。実は、以前のサンルイスは世界で最も危険な都市の 1 つであり、地元住民でさえそこに留まることを避けていました。しかし、状況は好転し、この街は「サン ジョアン」または「フェスタ ジュニーナ」と呼ばれる 6 月のお祭りでも有名です。

このお祭りでは、雄牛の死と復活を象徴し、18 世紀の虐げられたコミュニティを祀る「ブンバ・メウ・ボイ」と呼ばれるパフォーマンスがあります。以下は、スナップショットを示すためのいくつかの写真です（プログラムとフェスティバル）

短期言語学習のススメ

レンソイスを訪れるという 10 年間の夢をやっと実現できた旅でしたが、2 番目の目的は、モザンビークで働き始める前にポルトガル語の能力を向上させることでした。以下は、自身の経験からの短期語学学習のススメです。

ススメ 1: ターゲット言語話者（ブラジル人など）に会ったら、向こうから話しかけられるのを待つのではなく、自分から会話を開始すること。最善の方法は、(1) 挨拶し、(2) 簡単な質問をすること (どこから来たのか、どのくらい滞在するのか、またはこの交通機関は XXX に行きますか?、等)」

ススメ 2: ターゲット言語話者と一緒に外出し、食事をし、できるだけ一緒に笑って同じ空間を過ごすこと（疲れていて休憩したくてもなるべく自分を追い込む）。

ススメ 3: 機会があれば、現地の言語に慣れていない他の観光客のために通訳をしてあげること。私がいたグループでは、ポルトガル語を話さないフランス人と、仏語を話さないブラジル人がいましたが、彼らの翻訳をすることで、コミュニケーションギャップを埋め、話しやすい環境を確立し、言語スキルを学ぶことができました (実際に練習することが最適な学びになります)。

今回の学び

人生は一度きりで、夢を先延ばしにし続けるには短すぎる（例：ブラジルのレンソイスに行く等）ため、チャンス（例：コロナ禍でもチリ訪問と語学学習）を掴めば実現に繋げることができる。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。良い学びを！