ありがとう納豆ーヨーロッパで試したスケールアップのための5つのステップ

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デンマークに引っ越してから(昨年11月)、ここでの体験に関連したものを書くのはこれが初めてです。

北欧の文化、デンマークの冬、国民性や考え方、年末年始の町中ノンストップ花火、社会福祉制度などについて書くことができたかもしれませんが、それらの代わりに、私が最初に書くことにしたトピックはこれです。

デンマークで実施した納豆作りのスケールアップ。

アフリカで始めた納豆作りを、何か小さな活動のスケールアップをする方法に絡めてみたいと思います。納豆愛好家だけでなく、スタートアップ、プロジェクト、趣味、学習サイクルなど、今していることを次のステージに持っていきたいと思っている人のヒントになれば幸いです。

背景

納豆に詳しくない人に説明すると(日本語訳の記事には必要ない説明かもしれませんが)、納豆は日本食の一つである発酵大豆であり、日本の健康的な生活の秘訣とも言われています。嫌いな人もいれば、それなしでは生きられない人もいます。

日本にいればとても安く買えるので、正直作るメリットはあまりないかもしれません。 しかし、簡単にアクセスできない海外にいる場合は、自家製で作ることができます。私はアフリカで作り始め、持続可能な手法についても試行錯誤で学びました(下記参照)。

ありがとう納豆ーアフリカでも成功した自家製納豆の作り方

ありがとう納豆 2ーアフリカでも成功した、持続的な自家製納豆の作り方

デンマークに引っ越した後、私はこの自家製プロセスを再開し、何回か小規模で実践した後、スケールアップすることにしました。

スケールアップするための5つのステップ

世界保健機関(WHO)によると、小規模イニシアチブをスケールアップするための5つのステップは以下の通りです(出典:WHOー英語)。実践後にモニタリングや振り返りがないのが物足りないところですが。

  1. イノベーションのきっかけを特定
  2. スケールアップできるかどうかを評価
  3. スケールアップ計画を作成
  4. スケールアップの準備
  5. スケールアップの実践

スケールアップのステップを納豆作りに適用

他の小規模活動の拡大のヒントになることを期待して上記の5つのステップを納豆作りのスケールアップに適用してみます。

イノベーションのきっかけを特定

私のケースのきっかけは、一度により多くの量の納豆を作る必要があったことです。

まず、健康と食を楽しむために今後も納豆を食べ続けたいと決めました。ただ、丸々2日かかる作業を毎月続けていては非効率で時間がなくなってきました。以前は 高温(40℃前後)に保って24時間かかる発酵作業をクーラーボックスで実施していましたが、スペースが限られていたため、頻繁に作り続けなければなりませんでした。

一方、デンマークのアパートの長所としては、自動で稼働し続ける暖房システムがあるので、スケールアップの実現可能性を検討することにしました。 冬が長いデンマークとはいっても、いつ暖房システムが切れるかわからなかったので、なるべく早く行動する必要がありました。目標は1回の工程でより多くの量を作ることです。

スケールアップできるかどうかを評価

スケールアップできるかどうかは、小規模の成功をなんどか繰り返すことで確認できました。 また、自動暖房システム、十分な材料(大豆)と設備(大豆を調理するための鍋とそれらを保持するためのタッパー、冷蔵庫のスペース)などの環境が必要でした。

スケールアップ計画を作成

そこで本格的に計画することにし、 まずは2倍の量の納豆(約2ヶ月分)を目指しました。 丸々2日かかる行亭のため、少なくとも1日は家にいる週末を見つけて実行にうつりました。

スケールアップの準備

デンマークには大豆はあまり売っていないので、アジア食材店に行って大豆2kgを買いました。 次に、一定の温度を維持するように環境を設定し、すべての機器を消毒しました。

スケールアップの実践

準備が整い、十分なリソース/時間を節約できたら、今度は最も興味深いパート、実装です。次のステップにいくのに十分な小規模の納豆作りの経験を積みました。

がしかし、物事は私が計画したとおりに進んでいませんでした。 水に浸した後の大豆の量が予想以上に多かったので、より多くの鍋を使わなければなりませんでした(大豆の成長については下のgifをご覧ください)。

以下が、自動暖房施設を枕で囲んで(温度を維持するため)設定した発酵設備です。熱が逃げるのが懸念点だったので、色々なもので試して一番よかったのが枕でした。

気になる結果は?

スケールアップ一回目は成功!毎日食べたとしても、2ヶ月分以上の納豆が冷凍庫で開封を待っています。

今回の学び 

納豆作りのスケールアップには、きっかけ、スケールアップの可能性を評価、環境作り、計画、準備、実践が必要でした。このプロセス全体は、他の小規模な活動のスケールアップにも適用できます。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。もしこのブログが気に入った場合は購読お願いします。もしコメントや質問があれば遠慮なくどうぞ。良い学びを!

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