最近4つの映画を見て、感動で涙しました:
(1)マドリードの戦いたくない闘牛(2)街の向こう側で自分の居場所を発見した大きな黒人の青年(3)ロンドンの喋るくま (4)ニューヨークにおけるユニークな人間のショー。
それぞれ全く違う映画ですが、「あるべき姿というイメージは、気持ちと行動が備われば変えることができる」という教訓を持つといった一つの共通点があります。
最近4つの映画を見て、感動で涙しました:
(1)マドリードの戦いたくない闘牛(2)街の向こう側で自分の居場所を発見した大きな黒人の青年(3)ロンドンの喋るくま (4)ニューヨークにおけるユニークな人間のショー。
それぞれ全く違う映画ですが、「あるべき姿というイメージは、気持ちと行動が備われば変えることができる」という教訓を持つといった一つの共通点があります。
つい先日、素晴らしい出会いがありました。日本ならほぼ皆知っているであろう、『五体不満足』の筆者、乙武洋匡さんがモンゴルはウランバートルに来て、新しい本屋ができた記念イベントにて、モンゴル語で訳された彼の本について講演しました。
更に、このイベントには、モンゴル人の元横綱、朝青龍さんも来ており、正に2つの予期せぬ出会いでした。
先日、約20年前(1997年)に出たフランス映画「Ma Vie en Rose (僕のバラ色の人生)」を観る機会があり、色々なことを考えさせられました。
その後、あるTED-Edのビデオで、人間を含んだ色んな動物における生物学について学びました。
これら二つから、XとYのシステムの謎について再確認したので、このブログで簡単に触れたいと思います。
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先週の日曜日、マラソンに参加してきました!とは言っても、よく大都市が提供しているようなマラソンとは違って、今回は草原マラソンという、モンゴルならではのものです(そして一等商品は馬一等!)。
普段都会に住んでいるものとして、色とりどりの自然(主に緑)の自然を見ることができるありがたみは、言葉に言い表せないもので、モンゴルならではのいい経験になりました。
一方、色を見ることのありがたみといえば、色盲という違った観点における興味深い科学技術の発明について知りました。これがあれば、色盲の人の人生をガラリと変えるのではと思います。
昨日、一昨日の2日間、チリではマスコミ、お金、そして人々の感情が大きく揺れました。
このムーブメントは27時間に及ぶテレビ番組を中心としてもので、「テレトン劇場」という、チリが36年前にイニシアティブをとって、その後ラテンアメリカの多くの国が後に続いたというものです。実際、ヨーロッパやアジアでも同様のキャンペーンが存在します(日本なら24時間テレビです)。
テレトン・チリの概要:毎年行われるこの番組(大統領選挙の年以外)は2日間のチャリティーショーで、集まったお金は「テレトン」という障がい者のためのリハビリセンターの建設や維持費に回されます。このショーはテレビ上で感動的なストーリーを紹介しては、約5000万USドルという目標金額(円安のせいで軽く50億円以上ですが)、ほぼ毎年目標を達成しているようです。
まずはじめに、このショーは、視聴者に募金したいと思わせるという点で、実にうまくいっていると思います。と同時に、本当にテレトンが目標としているような、ソーシャルインクルージョンにつながるような方法をとっているのかについてはかなり疑問に思っています。
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前回のエントリー「二人の父親か二人の母親」を読まれた方、どう思われましたか。個人的には、同性愛者・異性愛者関係なしに、社会で生きる中での「幸せ」とは、「普通」とは、何かということを考えさせられるテーマだと思いました。
もし読まれていない方がいられたら、この先を読む前に少し目を通して頂ければ幸いです。なぜならこれから述べる内容は「普通の家族」に存在しうる皮肉について述べており、前回のものに対してよい比較になるかと思うからです。