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何という損失…尚更今後も戦う必要がある。
インスピレーションを世界に与えた教育者であるサー・ケンロビンソンが亡くなったというニュースを見たとき、最初に思ったことです。彼はいろんな意味で伝説でした。
この記事は彼の素晴らしい業績を記念しご冥福をお祈りするとともに、今日と明日の教育に希望を残すのことを目的とします。主な対象読者は、教育システムに関心のある人(彼に言わせるとほとんどの人)が対象です。
10月6日が「国際協力の日」だったこと、知ってましたか?
正直、筆者は同分野で仕事をしているにもかかわらず、知りませんでした。というより、「国際XXの日」というのはあまりにもたくさんありすぎるかとおもいます。
ただ、今年はこの日に、自分のインタビュー記事が就職マガジンサイト、マイナビに「世界のために今できること」と題した記事で掲載されました。
モンゴルに来てから、一度も自分の仕事のテーマ(モンゴルの教育)について書いたことがありませんでした。先日あるイベントに出席し、この国の教育の過去・現在・未来について考える機会がありました。
♪Five hundred twenty five thousand six hundred minutes,
♪How do you measure, measure a year?
(525,600分ある一年をどのようにはかりますか。)
―「seasons of Love」 ミュージカル「レント」より―
今年も残すところもう一日を切ったというときに、この歌が頭をよぎり、「2015年はどのように数えようか。」と思わされました。そして、出た答えは、旅、仕事、人、そして本だと思います。
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アニメーションは感情に触れることが可能です。そしてそれが起こったとき、長期的な記憶となります。以下が良い例かなと思います:
【Pixar: 20 Years】
ただ、感情は記憶だけでなく、学びをも動かします。
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日本の諺で、七転び八起き というのがありますが、まさに人生における生じる困難に向けた積極的なメッセージだと思います。
「失敗」という概念を考え直すことについての重要性を述べた前回のエントリー(失敗と学び)では、以下の4点のポイントを挙げました:
【目標達成のためのキーポイント】
(1) とにかくやってみる
(2) 間違える
(3) 間違えに気づく
(4) 間違いから学ぼうとする意欲をもつ
(5) 違うやり方でもう一度やってみる、そして目標を達成するまで、(1)に戻る
明らかに、一番大事なのは(4)だと思います。何回転んでも、立ち上がり続ければ、最終的には目標を達成することができ、そのような、長期的な目標を達成するための熱意と我慢のことを、「Grit(やり抜く力)」と言います。
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