仕事か犯罪か

世界のすべての国が独自の問題を抱えている。
曖昧すぎますか?

それなら、少し焦点を絞って…若者(ユース)について
日本-世界でも屈指の高齢化社会国-の若者は、年長者に対しての尊敬新が欠け、国の将来に影響を与えるという批判の声があります。

ホンジュラス-若者が人口の大半(人口の50%以上が24歳未満の若者で構成されている)をしめる国-では、若者の犯罪が耐えないという問題を抱えており、これまた国の将来が懸念されています。また、若者が多く、犯罪率が高いというのは、中米に共通した特長のようです。

“calle18″( 有名なバンド”calle13″ではない。マイナーかな。)という、ホンジュラス最大規模の若者のギャンググループは、政府と約束-職業の機会を保障してもらうかわりに、犯罪を起こさないというもの-を交わし、ホンジュラスではニュースになりました。
つまり、犯罪を犯す代わりに、自分たちのため、社会のために働くぞというものです。
言い換えると、はっきりとして因果関係は承認されていませんが、職業の機会がなかった為に、ギャンググループに入り、犯罪に走ったという仮説をたてることもできます。
本件についての記事はこちら

また、ラテンアメリカでは、「a ganr(スペイン語で、勝利するという意味)」というプロジェクトがあります。このプロジェクトのおもしろいところは、サッカーという、多くの若者に大人気のスポーツを通して、職業訓練や学校教育を提供するというところです。つまり、サッカーという彼らにとても繋がりがあるツールを有効活用しています。

思うに、もし思春期に(心は今でも思春期ですが)何もせずにすごしていれば、ギャングのようなものに入って犯罪を犯していたかもしれません。つまり、犯罪に走るリスクは誰にでもあるのかもしれません。

若者の犯罪率が高い地域では、若者たちを一概に責めるのではなく、なぜ犯罪が起こっているかについて考え、彼らのために的確で必要な支援を提供することが大切かなと思います
個人的には、ヒップホップ教育のプロジェクトを開発することが私の目標の一つです。

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